こんにちは
陽ので接骨院
島袋です
ある雑誌を見て
子供でもやっぱりあるのかぁー(ーー;)
って思ったのでここでもお話させていただきます
偏平足や足指の変形といった、足のトラブルを抱えた子どもが近年増えているようです。足のトラブルは、悪い姿勢や骨格のゆがみにつながるため注意が必要です
足指には本来、開いたり閉じたり上下させたりして微妙に動き、全身のバランスを取る機能があります。ところが、現在の子どもたちはほとんど足の指を使っていません。調査によると足の指を全部開くことができたのは全体の1割ほど。土踏まずが形成されている子どもほど、指を開ける確率が高く、偏平足の子どもの9割近くが、まったく指を開けないことがわかりました。
土踏まずは本来、5~6歳で80~90%の子どもに形成されます。土踏まずが形成されると、かかと、拇(ぼ)指球部(親指のつけねのふくらみ)、小指球部(小指のつけねのふくらみ)の3点で床を押して、バランスよく立てるようになります。ところが、最近は土踏まずの形成率が下がり、外遊びが少なくなり、足の筋肉の発達不足による偏平足の子どもが増えているのです。
土踏まずに関わる筋肉は、足の指につながっています。足の指をよく使うと、これらの筋肉を引き締め、理想的なアーチを作ってくれます。
足のトラブルは、疲れやすさや、姿勢や骨格のゆがみにまで影響してくることが、近年の研究でわかってきているようです
子どものすこやかな成長を促すためには、正しい靴、当院で進めている3点インソール、外に出て思い切り遊ぶこと、歩いたり走ったりすることが必要です。