BLOG

その痛み、実は肋間神経痛かも? 見逃しやすい症状に注意!

その痛み、実は肋間神経痛かも? 見逃しやすい症状に注意!

胸のあたりが突然チクッと痛む、背中や脇腹に鋭い痛みが走る。そんな体験があっても、「姿勢のせいかな」「疲れかも」とやり過ごしてしまうことは少なくありません。しかし、その痛みは“肋間神経痛”によるものかもしれません。見逃されやすいこの症状は、放置することで慢性化や再発につながるリスクもあるため注意が必要です。

肋間神経痛とは、肋骨の間を走る神経が何らかの原因で刺激されることで起こる痛みの総称です。一時的なものから長引くものまで症状はさまざまで、姿勢・呼吸・ちょっとした動作が引き金になることもあります。原因が特定しにくいケースも多く、適切なケアをせずに悪化してしまうことも珍しくありません。

この記事では、肋間神経痛の正体と見落とされやすい症状、痛みの原因、放置によるリスク、セルフケアの方法、そして接骨院での対応までを詳しく解説します。胸や背中に感じる“原因不明の痛み”が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

肋間神経痛とは?知られざる痛みの正体

胸まわりや背中に感じる鋭い痛み、それは肋間神経痛によるものかもしれません。肋間神経は肋骨の間を走る神経で、何らかの刺激や圧迫によって痛みが引き起こされます。目立った外傷がないにもかかわらず突き刺すような違和感を覚えるため、原因不明の症状として見逃されることも少なくありません。

神経が刺激されて起こる鋭い痛み

神経の通り道に筋肉の緊張や骨格のゆがみがあると、肋間神経が圧迫され、鋭く差し込むような痛みが発生します。日常動作の中でも特に呼吸・くしゃみ・咳などで痛みが強まるのが特徴です。

痛む場所や感覚に特徴がある

片側の肋骨に沿って痛みが走る感覚や、鋭いライン状の不快感が出やすく、痛む位置がはっきりしていることが多いのが特徴です。「何となく痛い」ではなく「ここが痛い」と言えるのが肋間神経痛のポイントです。

左右どちらかの肋骨まわりが多い

症状は多くの場合、左側か右側のどちらかに出現します。場所によっては心臓や内臓の痛みと間違われることもあり、特に左胸の痛みでは不安が強まる傾向があります。医療機関で異常がなければ神経痛の可能性が高まります。

背中・胸・脇腹など広範囲に及ぶことも

初期は背中だけだった痛みが、時間が経つと胸の前側や脇腹に広がるケースもあります。神経は長くつながっているため、痛みの範囲が広く感じられる場合もあり、症状の変化を見逃さないことが大切です。

放置されやすい理由とは

視覚的な異常がないため「すぐに治るだろう」と軽視されがちですが、根本の原因を解消しないままだと再発を繰り返す恐れがあります。痛みが出る動作を避け続けることで姿勢が崩れ、ほかの部位に負担がかかる悪循環も起きやすくなります。

肋間神経痛の主な原因とは

肋間神経痛はさまざまな要因によって引き起こされますが、その多くは日常の姿勢や体の使い方、精神的な影響によって神経にストレスがかかることから始まります。明確な外傷がない場合でも、体の内側に負担が蓄積されることで症状が現れることがあります。

姿勢の悪さや背中の筋緊張

長時間のデスクワークやスマートフォン操作などで猫背の姿勢が続くと、背中の筋肉が緊張し、肋間神経の通り道が圧迫されやすくなります。特に肩甲骨まわりの柔軟性が失われると、神経に余分な力がかかり、痛みが引き起こされることがあります。

ストレスや自律神経の乱れ

精神的な緊張やストレスが続くと、自律神経が乱れ、筋肉の硬直や血流不良を引き起こす原因となります。その結果、神経周囲の環境が悪化し、痛みや違和感を感じやすくなります。睡眠不足や不規則な生活習慣も影響するため、生活全体を見直すことが大切です。

外傷や圧迫による神経への刺激

過去に転倒や打撲などで肋骨まわりに衝撃を受けた場合、その部分に炎症や硬さが残っていると、神経に刺激が加わりやすくなります。また、重い荷物を持ち上げる際の動作などで一時的に神経が引っ張られたり、圧迫されることも発症のきっかけになります。

内臓疾患との関係も視野に入れる

まれに内臓の病気(帯状疱疹、肺の疾患、心臓の異常など)が原因で肋間神経痛と似た痛みを感じることがあります。検査をしても異常がない場合は神経痛であることが多いですが、痛みが強い・長引く・左右差があるなど気になる症状があれば、一度医療機関での確認をおすすめします。

見逃されやすい肋間神経痛の症状

肋間神経痛は、特徴的な痛みがあるにもかかわらず、筋肉痛や内臓の不調と間違われやすく、発見が遅れることがあります。早期に気づくためには、どのような場面で、どのような感覚の痛みが出やすいのかを知っておくことが大切です。

呼吸や咳で痛みが強くなる

深呼吸やあくび、咳をしたときなど、胸郭が広がる動作で神経が刺激され、鋭い痛みが走ることがあります。これは、肋間神経が肋骨と一緒に動く際に、筋肉や組織の圧迫が強まるために起こる症状です。

横になる・体をひねると痛む

寝返りを打ったり、上半身をひねるような動きをしたときに、痛みが誘発されるケースもあります。特に就寝中や起床時に痛みが強く感じられる場合、肋間神経への負担が日常的にかかっている可能性が高いといえます。

皮膚に異常がないのにピリピリする

外見上はまったく異常がないのに、触れるとチクチク、ピリピリとした感覚がある場合、それは神経由来の痛みである可能性があります。感覚の異常は神経が関係しているサインのひとつで、肌表面ではなく「内側からの痛み」として感じることが多いです。

胸や背中が張っている感じがする

はっきりとした痛みではなく、胸や背中の片側がずっと重く感じたり、張っているような違和感を覚える人もいます。この段階で放置すると、日を追うごとに強い痛みへと進行することがあるため、違和感を軽視しないことが大切です。

放置することで起こり得るリスク

肋間神経痛は一時的に痛みが和らぐことがあっても、原因が解消されていなければ再発を繰り返したり、慢性化する恐れがあります。「よくあること」「自然に治る」と判断して放置してしまうと、身体全体にさまざまな悪影響が広がってしまう可能性もあるため、早めの対応が大切です。

姿勢の悪化や可動域の制限

痛みを避けようとすることで、体の動きに偏りが生じます。無意識のうちに猫背になったり、肩をすくめたまま生活するようになると、姿勢が崩れ、背中や首への負担も大きくなります。その結果、関節や筋肉の可動域が狭まり、慢性的な不調へとつながることがあります。

慢性的な痛みやしびれへの進行

初期の鋭い痛みが落ち着いたとしても、神経にかかったストレスが長期間続くと、慢性的な鈍痛や、ジワジワとしたしびれが残るケースがあります。こうなると、短期間での改善は難しくなり、体に記憶された痛みが抜けにくくなってしまいます。

呼吸が浅くなり疲れやすくなる

胸部の動きが制限されると、深い呼吸がしにくくなり、自然と浅い呼吸がクセになります。酸素の取り込みが不足することで、疲れやすくなったり、集中力が落ちたりするほか、自律神経の働きにも影響を与えることがあります。

メンタルへの影響や不安感の増加

痛みが続くことによって「また痛くなるのでは」という不安感が強まり、日常の行動が消極的になることもあります。慢性的な不調が気分の落ち込みを招き、心のバランスを崩す原因にもなりかねません。身体と心の両面から、早めに対応することが大切です。

日常でできる予防とセルフケア

肋間神経痛は生活習慣や姿勢の影響を大きく受けるため、日頃からのちょっとした心がけで予防や再発防止が期待できます。痛みが出ていない時期でも、体をいたわる習慣を取り入れておくことで、神経に負担がかかりにくい身体をつくることができます。

正しい姿勢を維持する習慣づけ

背中を丸めた状態が続くと肋骨の可動が制限され、神経の通り道が狭くなってしまいます。座る・立つといった基本動作の中で、背筋を伸ばして胸を軽く開くように意識するだけでも、肋間神経への圧迫を和らげることにつながります。

深呼吸と胸郭を広げるストレッチ

ゆっくりと深い呼吸を行うことは、胸の筋肉や肋骨の動きを促し、神経の圧迫を予防する効果があります。また、両腕を広げて胸を開くストレッチや、肩甲骨を動かす体操も有効です。起床時や入浴後など、体が温まったタイミングで行うとより効果的です。

筋肉の緊張をとる温熱ケア

肩まわりや背中が硬くなっている場合は、温めることで血流が改善され、神経への刺激が緩和されることがあります。ホットタオルや入浴で背中・脇のあたりをじんわり温め、筋肉をリラックスさせる時間を意識的に取り入れるとよいでしょう。

疲労をためない生活リズムの見直し

疲れが蓄積されると体がこわばりやすくなり、神経痛のリスクも高まります。睡眠不足や長時間の同じ姿勢を避け、適度に体を動かすこと、十分な休息を取ることが神経痛の予防につながります。栄養バランスを整えることも、筋肉や神経の健康を保つ上で欠かせません。

陽ので接骨院での施術と求人情報

肋間神経痛の痛みを和らげるには、その場しのぎの対処だけでなく、原因となっている姿勢の乱れや筋肉の緊張を丁寧に見極めたうえでの施術が必要です。陽ので接骨院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせた根本的なケアを行うと同時に、地域の健康を支える仲間を募集しています。

肋間神経痛の原因を丁寧に見極め

痛みの出ている部位だけでなく、全身の姿勢や動きのクセを確認しながら、なぜその神経に負担がかかっているのかを見極めます。問診・検査を丁寧に行うことで、繰り返さない体づくりにつなげています。

筋肉・関節・神経に配慮した施術

手技による筋肉の緊張緩和や、背骨・肋骨の可動を整える施術を中心に、症状の段階に合わせて電気療法や温熱療法も併用します。施術後には体がラクになったと実感できるよう、やさしく的確な対応を心がけています。

再発防止に向けた生活指導も重視

施術後には、ご自宅でできるストレッチや姿勢のアドバイス、睡眠や入浴の工夫などもお伝えしています。日常生活の中で神経に負担をかけないようにすることが、再発防止のポイントです。

柔道整復師・鍼灸師の採用情報

柔道整復師・鍼灸師の資格をお持ちの方を対象に、経験・年齢を問わず新たな仲間を募集しています。研修制度も充実しており、知識や技術を学びながら地域の方々の健康づくりに貢献できる環境が整っています。

受付・学生アルバイトの採用も実施中

受付業務や施術補助を担うスタッフも同時に募集しています。学生や主婦(夫)の方も活躍しており、人と接するのが好きな方にはぴったりの職場です。未経験の方でも丁寧にサポートいたします。

まとめ

肋間神経痛は、胸や背中に感じる鋭い痛みや違和感が特徴ですが、筋肉痛や内臓の不調と誤解されることも多く、気づかれにくい症状です。特に姿勢の崩れや筋肉の緊張が原因となるケースが多いため、早めの対処が慢性化を防ぐうえでとても重要になります。

呼吸や咳、ちょっとした動作で痛みが出るような場合は、神経への刺激が強くなっているサインです。そのままにしておくと、呼吸が浅くなったり、体のバランスが崩れたりして、日常生活に支障をきたす恐れもあります。セルフケアや生活習慣の見直しに加え、身体の構造に詳しい専門家に相談することが早期改善につながります。

陽ので接骨院では、肋間神経痛に対する根本的な施術を行うとともに、再発を防ぐための姿勢指導や生活習慣へのアドバイスも大切にしています。また現在、柔道整復師・鍼灸師・受付スタッフ・学生アルバイトを広く募集しています。人と向き合いながら、地域の健康を支えるやりがいのある仕事に興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。