
頭が重い、ズキズキしないけれどじわじわ痛む、目の奥まで違和感がある、そんな頭痛に悩まされていませんか?「寝れば治るだろう」と放置してしまうこともあるかもしれませんが、実はその頭痛、肩こりが原因になっている可能性があります。
肩の筋肉が緊張し血行が悪くなると、首や頭部への血流も滞りやすくなります。これが慢性的な頭痛につながり、集中力の低下や疲れやすさなど、さまざまな不調を引き起こすこともあります。とくに長時間のデスクワークやスマホ使用が多い方にとって、肩こりと頭痛の関係は見過ごせない問題です。
この記事では、頭痛と肩こりの関係を分かりやすく解説するとともに、日常生活の中でできる予防法やケアの方法を紹介します。「なんとなく不調が続いている」と感じている方にとって、原因に気づくきっかけになれば幸いです。
頭痛と肩こりの関係とは?
肩こりと頭痛は別々の不調のように思われがちですが、実際には密接に関係しています。特に現代のライフスタイルでは、長時間の座り姿勢やパソコン・スマートフォンの使用が増えたことで、肩や首の筋肉に慢性的な緊張がかかりやすくなっています。この緊張がやがて頭痛を引き起こすことがあるのです。
筋肉の緊張が引き起こす緊張型頭痛
肩や首の筋肉が固くなると、頭部を支える筋肉や筋膜にも影響が及びます。これによって後頭部から頭頂部にかけて、じんわりと重だるい痛みが広がる「緊張型頭痛」が起こります。このタイプの頭痛は、朝よりも夕方にかけて痛みが強くなる傾向があり、肩こりがひどくなるタイミングと一致することが多いです。
血行不良による痛みの連鎖
筋肉の緊張によって血流が悪くなると、老廃物がたまりやすくなり、神経を刺激して痛みを引き起こします。肩まわりの血行が悪くなると、首から頭部への血流もスムーズに届かなくなり、頭痛が発生しやすくなります。特に冷え性の人や運動不足の方は、血流が悪くなりやすく注意が必要です。
首・肩のこりが原因で起こる頭重感
こりが強くなると、首から頭にかけての筋肉が引っ張られ、頭が重く感じるようになります。この頭重感は集中力の低下や倦怠感とも結びつきやすく、慢性的な不調を感じる要因のひとつになります。なかなかすっきりしない頭の重さには、肩こりの影響を疑ってみることが大切です。
ストレスや姿勢の影響
精神的なストレスが続くと、無意識に肩に力が入り、常に緊張した状態になります。これが長引くと筋肉が硬直し、血流が悪化、肩こりとともに頭痛を誘発するようになります。また、前かがみの姿勢や猫背も首や肩に負担をかけるため、身体的なストレスも加わり、症状を悪化させてしまいます。
頭痛が肩こりから来ているサインとは
頭痛にはいくつかのタイプがありますが、なかでも肩こりが原因の「緊張型頭痛」は見逃されがちです。薬を飲んでもなかなか改善しない、繰り返し起こるといった場合は、肩や首の状態を見直す必要があるかもしれません。以下のような症状が見られる場合、頭痛の原因が肩こりにある可能性が高いです。
後頭部から首にかけての違和感
頭の後ろ側から首の付け根にかけて、重だるさや圧迫感を感じることがあります。肩や首の筋肉が硬くなることで、神経や血管が刺激され、頭部に違和感が広がります。このような症状が繰り返される場合は、単なる疲れではなく、肩こりによる頭痛かもしれません。
頭が重く、ズキズキせずにじわじわ痛む
片頭痛のようなズキズキする痛みではなく、ぼんやりと重苦しい感じが続くのが特徴です。じっとしていても痛みが取れず、長時間同じ姿勢でいると悪化しやすい傾向があります。痛みが左右どちらかに偏らず、頭全体が締めつけられるように感じることもあります。
マッサージで一時的に軽くなる
首や肩のまわりをマッサージすると一時的に頭痛が軽くなる場合、肩こりによる影響が大きいと考えられます。ただし、根本的な原因を取り除かない限り、痛みは繰り返しやすくなります。一時的な緩和にとどめず、日常生活の見直しや適切なケアが求められます。
目の奥やこめかみにも痛みが出る
肩や首の筋肉が硬くなることで、頭部への血流が滞り、目の奥やこめかみにも痛みを感じることがあります。特にパソコンやスマートフォンを長時間使用している人に多く見られる症状です。視界がぼやける、目が乾くといった眼精疲労と併発している場合もあります。
肩こりを放置すると起こるリスク
ただの肩こりだと軽く考えて放置していると、やがて頭痛や全身の不調につながることがあります。首や肩まわりの筋肉の緊張は、血行や神経の流れにも悪影響を及ぼし、身体全体にさまざまな症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
頭痛の慢性化
肩こりが原因の頭痛は、慢性化しやすい特徴があります。最初は時々だった痛みが、気づけば毎日続くようになったり、日常生活に支障をきたすレベルになったりすることも。痛みによって行動が制限され、精神的なストレスが積み重なることも少なくありません。
集中力や睡眠の質の低下
肩や首のこりが続くと、頭が重く感じて集中できなかったり、寝つきが悪くなったりするケースが増えます。特に、横になっても首や肩の張りが取れずに寝返りが打ちにくい場合は、眠りが浅くなり、翌日に疲れを持ち越してしまうこともあります。
自律神経の乱れによる全身症状
首の周辺には自律神経が集まっているため、肩こりが続くと自律神経のバランスが崩れやすくなります。その結果、動悸や息苦しさ、食欲不振、めまいといった症状が現れることも。一見すると肩こりと関係がなさそうな不調も、実は連動している場合があります。
肩・首以外の部位にも影響が及ぶ
体はひとつながりで動いているため、肩こりによって生じたバランスの崩れが腰や背中、腕など他の部位にまで影響を及ぼすこともあります。特定の筋肉だけに頼って動作を補うことで、全身の姿勢が崩れやすくなり、痛みや疲労感が広がってしまう恐れがあります。
日常生活で見直したい習慣
肩こりやそれに伴う頭痛を防ぐには、まず毎日の生活習慣の中で無理をかけている要素を見直すことが重要です。ちょっとした意識の差が、筋肉への負担を減らし、不調を予防する大きなきっかけになります。
デスクワーク時の姿勢と環境調整
長時間のパソコン作業は、肩こりの大きな原因です。椅子や机の高さを調整し、背中をまっすぐに保ちつつ、肩がリラックスできる姿勢を意識しましょう。モニターの位置を目線の高さに合わせることで、首の負担を大きく軽減できます。肘が90度に曲がるように、キーボードの位置も工夫しましょう。
長時間のスマートフォン使用を控える
スマホを操作する際、うつむいた姿勢が続くと首や肩への負担が増します。できるだけ顔の高さまで持ち上げて使用する、長時間の使用を避けるなどの工夫が大切です。移動中やベッドの中でのスマホ利用は無意識に姿勢が崩れがちなので、特に注意しましょう。
こまめな休憩とストレッチ
同じ姿勢を続けると血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。1時間に1回程度は席を立って肩を回したり、首をゆっくり動かしたりする時間をつくるよう心がけましょう。肩甲骨を動かす簡単な体操も、筋肉をやわらかく保つのに役立ちます。
湯船につかる習慣をつける
シャワーだけで済ませず、できるだけ湯船につかって体を温める習慣を取り入れましょう。血行が促進されることで、肩や首のこわばりがやわらぎ、リラックス効果も得られます。とくに、冷え性の方や筋肉がこりやすい方にとって、温浴は日々のセルフケアとして非常に効果的です。
自宅でできる肩こり・頭痛予防のセルフケア
慢性的な肩こりや、それに伴う頭痛を軽減するためには、日々の生活の中で実践できる簡単なケアを習慣にすることが効果的です。特別な道具を使わずにできる方法でも、続けることで体の負担が和らぎ、不調の予防につながります。
簡単な首・肩まわりのストレッチ
毎日のスキマ時間に取り入れられるストレッチは、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすのに最適です。肩を大きく回す、首を左右や前後にゆっくり倒す、腕を背中で組んで胸を開くといった動きだけでも、こりの予防に十分な効果があります。呼吸を止めず、ゆっくりと行うのがポイントです。
ホットタオルでの温熱ケア
蒸しタオルを使って首や肩を温めると、血流が良くなり、筋肉がやわらかくなります。電子レンジで濡れタオルを温め、ビニール袋などに入れて使えば、手軽に自宅で温熱ケアが可能です。肩こりがつらいと感じるときや、就寝前のリラックスタイムにもおすすめです。
正しい呼吸法で緊張を緩める
呼吸が浅いと、体に力が入りやすくなり、筋肉の緊張を助長します。深くゆっくりとした呼吸を意識することで、副交感神経が優位になり、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。1日数回、静かな場所で深呼吸を行う習慣をつけるだけでも、体のこわばりに変化が現れることがあります。
寝具の見直しで首の負担を軽減
高さが合わない枕や沈み込みすぎるマットレスは、首や肩に負担をかける原因になります。自然な寝姿勢を保てるような寝具を選ぶことが、翌朝のすっきり感につながります。寝起きに首や肩に痛みを感じる場合は、今使っている寝具の状態を一度見直してみるのも良いでしょう。
陽ので接骨院での対応と働く環境について
肩こりからくる頭痛は、単に痛む部分だけをほぐすだけでは改善が難しいこともあります。そこで重要になるのが、原因をしっかり見極めたうえで、体全体のバランスを整える施術です。陽ので接骨院では、患者さまに寄り添った対応と、高い技術を活かした施術を両立しながら、働き手にとっても充実した環境が整えられています。
肩こり・頭痛に特化した施術内容
表面的なコリを取るだけでなく、根本的な原因を探りながら施術を行います。肩や首の緊張だけでなく、姿勢の崩れや生活習慣に起因する体のゆがみもチェックし、改善を目指します。頚部の専門施術により「マッサージでは良くならなかった痛みが軽くなった」という声も多く寄せられています。
原因を見極める丁寧なカウンセリング
施術の前には、痛みの出方や生活背景、普段の姿勢などを丁寧に確認します。頭痛や肩こりが単独で発生しているのか、それとも全身のゆがみと関連しているのかを見極め、患者さま一人ひとりに合わせた施術計画を立てていきます。この「寄り添う姿勢」が、信頼の理由の一つです。
資格者による信頼の技術と対応
在籍するスタッフはすべて柔道整復師の国家資格を持ち、解剖学や運動学に基づいた知識を土台にした確かな施術を提供しています。経験を積んだ施術者が、確かな判断で痛みの原因を追求し、症状の早期回復と再発防止をサポートします。
地域密着型接骨院でのやりがいある働き方
地域に根差し、患者さまの生活に寄り添う治療を大切にしており、患者さまの最善を常に意識した対応を行っています。また、外部研修や合同勉強会など、スキルアップの機会も充実しており、施術者としても成長できる職場です。開業を目指す方にも実践的な学びの場が用意されています。
まとめ
頭痛の原因が肩こりにあることは、意外と見過ごされがちです。しかし、首や肩の筋肉が緊張することで血流が滞り、頭部にまで不調が広がってしまうケースは非常に多く見られます。長時間の同じ姿勢やスマートフォンの使用、冷え、ストレスといった日常の習慣が、肩こりや頭痛を引き起こす引き金になっているかもしれません。
痛みを感じたときに一時的な対処で済ませるのではなく、根本的な原因を知り、生活の中で改善できることから取り組むことが大切です。ストレッチや温熱ケア、姿勢の見直しといったセルフケアに加えて、必要に応じて専門的な施術を受けることで、体の状態は大きく変わっていきます。
陽ので接骨院では、肩こりやそれに伴う頭痛に対し、全身のバランスを重視した丁寧な施術を提供しています。また、患者さまの痛みと真剣に向き合いながら成長できる環境を整えた職場づくりにも力を入れており、地域に貢献したい方、手技を磨きたい方を歓迎しています。
施術の現場でスキルを高めながら、やりがいのある仕事をしたい方は、ぜひ募集情報をご覧ください。

